自社サービスの宣伝や消費者への商品訴求を行う際に、YouTuberの起用を考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
人気があるYouTuberに、YouTuber自身のチャンネル内で自社商品を紹介してもらうことで、狙った年齢層へのリーチや、再生回数を伸ばすことが可能です。
一方で、費用面やキャスティングするYouTuberの選定など、頭を悩ませる要素も少なくありません。
こうした課題を解決すべく、本記事ではYouTuberをキャスティングするメリットや注意点、かかる費用やキャスティングの進め方について解説します。
本記事を参考にして、YouTubeチャンネルの成長と目的達成に役立ててください。
YouTuberをキャスティングするメリット5つ
YouTuberをキャスティングするメリットについて解説します。
- 狙った年齢層にリーチしやすい
- 特定の属性をもったユーザーをターゲティングしやすい
- 動画制作のプロに依頼できる
- 再生回数が伸びやすい
- SNSによる二次的な拡散も期待できる
それぞれのメリットを詳しく解説します。
メリット①:狙った年齢層にリーチしやすい
まずYouTuberをキャスティングすることにより、狙った年齢層にリーチしやすくなります。
YouTube公式によると、YouTubeは18歳から34歳の若者層が最も多く利用しており、他のメディアと比べても圧倒的な利用率を誇っています。
また総務省の調査によれば、全年代の利用割合は88.2%と非常に高く、あらゆる年齢層に対応していることも特徴です。
項目 |
調査利用率 |
10代 |
97.2% |
20代 |
97.7% |
30代 |
96.8% |
40代 |
93.5% |
50代 |
82.8% |
60代 |
68.1% |
全年代 |
88.2% |
そのため、YouTuberが確立しているフォロワー・コミュニティーに訴求できれば、狙った年齢層へ的確なアプローチが可能になるでしょう。
メリット②:特定の属性をもったユーザーをターゲティングしやすい
YouTuberのキャスティングは、特定の属性を持った視聴者を的確に狙いたい際にも役立ちます。
YouTuberは、個人が中心となりコンテンツを発信しているものがほとんどです。
そのため、その個性やライフスタイルが多くのフォロワーたちにとって共感の対象となり、特有のコミュニティを形成しています。
その結果、例えば以下のように様々な属性に基づいて対象を絞り込めるのです。
- 性別
- 年収
- 趣味・関心事
- 世帯構成(子どもの有無等)
これにより、特定の趣味、興味、生活様式を持つユーザーグループに対して高精度なターゲティングが行えるでしょう。
メリット③:動画制作のプロに依頼できる
動画制作のプロであるYouTuberは、高品質なコンテンツを作成し視聴者を魅了するための技術を持っています。
企業が自社で同様の品質を出すためには、プロのビデオグラファー、エディター、作家を雇い、高額な機材を取りそろえなければなりません。
一方、人気YouTuberは既にそれらをそろえており、企業は彼らと協力することでそれぞれを短期間かつ効率的に利用可能となるわけです。
さらに、彼らのコンテンツはすでに大きな支持を集めており、何が視聴者を惹きつけるのかを知り尽くしています。
そのため、YouTuberが保有する実績と経験を通じて、企業は多くの視聴者に受ける動画を着実に作成できます。
メリット④:再生回数が伸びやすい
YouTuberが参加している動画は、再生回数が急激に増加する傾向も見られます。
保有する大きなファンベースにより、瞬時に拡散される可能性を秘めているためです。
この仕組みを通じて、キャンペーンや商品の露出は最小限であっても最大限に拡大し、結果として次のメリットが得られることになります。
- ファンの結びつきの強さを活用したマーケティングの効果性向上
- 同じコストでより多くの視聴者にリーチ
- YouTuberの社会的証拠と影響力を活用したブランディング強化
- 興味のない層へのアプローチ
YouTuberが提供する高いレベルの拡散は、企業が大規模な予算を投じなければ達成することが困難です。
コストの効率化が望まれる中、YouTuberのキャスティングは特に価値ある選択と言えるでしょう。
メリット⑤:SNSによる二次的な拡散も期待できる
先ほども触れたように、YouTuberの動画コンテンツは、インスタグラムやXなどの様々なSNSプラットフォームで拡散されやすい特徴があります。
SNSは、ユーザー間のコミュニケーションツールとして広く利用されているものです。
そして一人のユーザーが気に入った動画を公開するだけで、そのユーザーの友人やフォロワーに即座に情報が伝わることになります。
またトレンドに敏感なSNSユーザー達は新しい動画を発掘し、見つけ次第すぐに友人たちと共有する傾向も見られます。
その結果、想定以上の拡散とリーチを実現できることもあるでしょう。
ただし、拡散を狙う場合は各SNSの特徴を踏まえた投稿を心がけてください。
YouTuberのキャスティングにかかる主な費用3つ
YouTuberのキャスティングにかかる主な費用は、以下の3つです。
- YouTuberの出演料
- 動画編集にかかる費用
- その他の諸費用
それぞれ見ていきましょう。
費用①:YouTuberの出演料
出演料はYouTuberの知名度やチャンネルの登録者数に左右されるため、相場は一概には言えません。
ただしタイアップ動画では、チャンネル登録者数に応じて出演料が計算される傾向にあります。
例えば、以下のような出演料が一つの目安です。
タイプ |
期間 |
相場 |
WEB広告出演 |
3か月 |
数万〜数十万円 |
WEB広告出演 |
1年 |
数十万〜数百万円 |
タイアップ動画 |
– |
登録者数×2〜4円 |
話題性のあるYouTuberを起用する場合は、それだけ高額になることを予測しておきましょう。
費用②:動画編集にかかる費用
動画コンテンツを制作する場合、動画編集の費用もかかります。
プロに編集を求める場合、そのスキルに応じた対価が必要です。
特にYouTuberの品質に準じた動画を求める場合、チャンネルでの編集スタイルを理解し、それを踏襲するために編集者に追加で費用がかかる可能性があるでしょう。
編集作業は手間と時間を要するため、費用はそれに比例して高くなる傾向にあります。
自社の商品やサービスをクオリティ高く紹介するためにも、予算内で最適な編集費用を見込むことが必要です。
費用③:その他の諸費用
YouTuberのキャスティング全体にかかる費用を考えるとき、撮影場所や小道具にかかる諸費用も重要です。
撮影場所としては、例えばスタジオ利用料や外部ロケ地の費用がかかります。
また小道具や装飾品の予算、YouTuberが外部から来る場合にかかる交通費や宿泊費も計上する必要があるでしょう。
それぞれの諸費用は案件によって異なるため、事前に詳細な計画を立て、見積もりを取ることが大切です。
YouTuberをキャスティングする場合の注意点
YouTuberのキャスティングは、注意深く行う必要があります。
本章では、以下2つのケースについて解説します。
- YouTuberに自身のチャンネル内でサービス紹介してもらうケース
- 自社チャンネル内でサービスを紹介してもらうケース
以下でそれぞれ詳細に解説するので、ぜひ参考にしてください。
YouTuberに自身のチャンネル内でサービス紹介してもらうケース
まず企業のターゲットオーディエンスと異なるYouTuberを選択した場合です。
企業イメージと異なるキャラクターや価値観を持つYouTuberが関与すると、企業の信頼性やブランド価値を損ねるリスクが生じます。
一度ブランド価値を損ねてしまうと、既存のファンも離れてしまう可能性があるため注意が必要です。
キャスティングするYouTuberによって、企業へのリターンが大きく変わるため、選定作業は慎重かつ戦略的に行いましょう。
自社チャンネル内でサービスを紹介してもらうケース
自社チャンネルのターゲット層とYouTuberのターゲット層がズレていると、YouTubeのアルゴリズム上望まないターゲット層にコンテンツが配信されてしまう可能性があります。
チャンネルの活性化に悪影響を及ぼす可能性があるのです。
具体的な失敗事例を紹介します。同じ美容ジャンルでも、ターゲットとする年齢層が異なるYouTuberとのコラボでの失敗例です。
- 若い世代をターゲットとした美容ジャンルアカウントが、中年層に影響力を持つ美容系インフルエンサーとコラボを行った結果、コンテンツでミスマッチを起こしてしまった。
- コラボ以前は、ニキビケアや二重アイテムの動画で再生回数1,000回を超えていたのが、コラボ相手の年齢層に合わせた「しわケア」を扱ってしまったことで、再生回数が300回以下に落ち込んでしまった。
この失敗例は、YouTubeにおける正しいターゲット層の理解とマッチングの重要性を示しています。
ターゲット層のニーズを満たすコンテンツ作りが、視聴者の関心を引き続き維持するうえで重要です。
また、ジャンル選定だけではなく、年齢層を含む具体的なターゲットの分析も不可欠でしょう。
幅広い共感を呼ぶには視聴者層とコンテンツの親和性に着目して、キャスティングを行う必要があります。
キャスティング候補を探す際のチェックポイント2つ
YouTuberのキャスティングを行う際、特に重要なチェックポイントが2つあります。
- 狙いたいターゲット層にリーチできるか
- 影響力はあるのか
2つのポイントを押さえて、効果的なYouTuberキャスティングを目指しましょう。
チェックポイント①:狙いたいターゲット層にリーチできるか
まず1つめのポイントは、狙いたいターゲット層にリーチできるかどうかです。
キャスティング候補を探す際には、自社サービスの内容・ブランドイメージに合わせて、どのような視聴者を獲得したいのかを明確にしましょう。
そして、その視聴者が好む動画のイメージやジャンルを考えます。
同じジャンルでも、動画のスタイルやトーンが異なれば視聴者の反応も変わってきます。
そのため、同ジャンルで影響力があるからと言って安易に選ばないことが大切です。
狙いたいターゲット層にリーチできるかどうかを判断するためには、以下の2つを意識するとよいでしょう。
- どういう動画を好んで見る視聴者を獲得したいのかを考える
- イメージに近い動画で再生回数を出しているチャンネルをピックアップする
それぞれ詳しく解説します。
どういう動画を好んで見る視聴者を獲得したいのかを考える
まず、どういう動画を好んで見る視聴者を獲得したいのかを考えることが重要です。
自社ブランドのイメージに沿って、どのような層にアプローチしたいのかを決める必要があります。
例えば、自社サービスが教育系であれば、知識やスキルを学びたいと思っている人や、自己啓発に興味がある人などがターゲット層です。
この場合は、分かりやすくて信頼感のある動画や、実践的で役立つ情報が盛り込まれた動画などが好まれます。
動画の傾向などを分析し、どのような視聴者を獲得したいのかしっかり検討しましょう。
イメージに近い動画で再生回数を出しているチャンネルをピックアップする
次に、自社ブランドのイメージに近い動画で再生回数を出しているチャンネルをピックアップすることです。
自社が狙っているターゲット層と同じような視聴者を持っているチャンネルを探すことで、リーチ対象にズレが生じません。
また、動画イメージが近ければ、その後の交渉や動画の完成度も高くなります。
例えば、自社のサービスが教育系であれば、「○○さんの仕事術」などのチャンネルが候補となるでしょう。
チェックポイント②:影響力はあるのか
2つめのポイントは、影響力はあるのかどうかです。
キャスティング候補を探す際には、単に再生回数が多いからと言って選ぶのではなく、影響力があるかどうかをチェックするとよいでしょう。
影響力とは、視聴者に対して何らかの行動や感情を促す力のことです。
例えば動画を見た後に視聴者に商品を購入してもらったり、サービスに登録してもらったりできれば、影響力があると言えるでしょう。
影響力がある人ほど、自分のチャンネルの認知度や信頼度を高められます。
影響力は、以下の3つの方法で測ることが可能です。
- 平均再生回数を確認する
- 動画のコメントを確認する
- 他のSNSも確認する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
平均再生回数を確認する
まず、平均再生回数を確認する方法です。
公開動画のいくつかが伸びているだけでなく、全体的に再生回数が多いかどうかに着目します。
影響力がある人のチャンネルほど、視聴者は動画の中身より人を見にくるため、平均再生回数が高い人はインフルエンス力が高いと言えるのです。
動画のコメントを確認する
次に、動画のコメントを確認する方法です。
視聴者からどういう風な見られ方をしているのかを確認します。
例えばアンチコメントや、視聴者からの指摘コメントが多い人は避けたほうがよいでしょう。
そういった人は信用度が低かったり、不満を持たれていたりする可能性があるからです。
その一方で「いつも理解しやすい」や「参考になる」といった肯定的なコメントをよく受けている人は、信頼できると考えられます。
他のSNSも確認する
最後に、他のSNSも確認することをおすすめします。
他のSNSの投稿に対しても多くのいいねやコメントがついていれば、視聴者がその人に対して好感や共感を持っていると言えるからです。
他のSNSでも人気を集めている人は、影響力があると言えるでしょう。
また複数のプラットフォームでの活動や支持は、より広い影響を示すため、異なる視聴者層へのアプローチも可能です。
YouTuberとのキャスティングを進める流れ【7ステップ】
YouTuberのキャスティングを進める際は、正確な流れを理解し、適切なキャスティングと効率的な商材のアピールが不可欠です。
YouTuberのキャスティングを進める具体的な流れは以下の7ステップです。
- 連絡方法の確認
- 打ち合わせの依頼
- 打ち合わせ
- 案件の詳細を伝える
- 案件自体に興味があるのかを確認する
- スケジュール通りに進行可能かを確認する
- 予算内でやってもらえるかを確認する
- 直近のアナリティクスを見せてもらえるかを確認する
- 類似案件の実績を確認する
- 他SNSでの拡散も予算内で可能かを確認する
- キャスティングするYouTuberの選定
- 詳細の交渉
- 契約(契約書を取り交わす)
- 案件の進行
各ステップは目標達成に不可欠であり、特に契約前の内容のすり合わせは後々のトラブルを防ぐために重要です。
適切なキャスティング、効果的なマーケティングを実現するためにも、それぞれのステップをしっかり押さえておきましょう。
ステップ①:連絡方法の確認
キャスティングを成功させるための最初のステップは、連絡方法の確認です。
YouTuberの連絡先を探すところから始めましょう。
多くのYouTuberは連絡先を公開しています。
連絡先が公式のWebサイト、YouTubeチャンネルの説明セクション、もしくはSNSプロフィールに載っていないか確認してみましょう。
なお連絡先が見つからない場合には、代替手段としてSNSでのダイレクトメッセージ(DM)を利用します。
例えば、InstagramやTwitterのDMです。
連絡を取る際は、相手への敬意を忘れずに礼儀正しく行いましょう。
また、事前にこちら側のプロフィールや企画内容を明確にしておくことで、YouTuberからの信頼を得やすくなります。
ステップ②:打ち合わせの依頼
次に、打ち合わせをお願いするステップです。
打ち合わせの依頼をする際には、案件の概略を伝えると同時に、対面またはオンラインでの詳細な打ち合わせをお願いしましょう。
この時点で、プロジェクトの期待値や意図する方向性などを簡潔に述べて、YouTuberの興味を引くことが大切です。
コミュニケーションを通じて案件についての理解を深め、相互の期待が合致するよう努めましょう。
初回のコンタクトは信頼関係の構築にもつながるため、丁寧かつ具体的なアプローチを心がけてください。
ステップ③:打ち合わせ
打ち合わせでは、以下の7つの情報を伝える必要があります。
- 案件の詳細を伝える
- 案件自体に興味があるのかを確認する
- スケジュール通りに進行可能かを確認する
- 予算内でやってもらえるかを確認する
- 直近のアナリティクスを見せてもらえるかを確認する
- 類似案件の実績を確認する
- 他SNSでの拡散も予算内で可能かを確認する
情報をしっかりと整理し、相手がマネージャー不在でも迅速に回答を得られるよう調整することが大切です。
案件の詳細を伝える
案件の詳細を伝える際は、プロジェクトの目的、目指す成果、狙うターゲット層、期待するアウトカムなどを包括的に説明します。
可能であれば、案件の背景や目標市場、キャンペーンの期間、期待される貢献なども詳細に伝えます。
これにより、相手が案件について詳しく理解し、具体的なビジョンを持って参加できるでしょう。
また、案件に関連する特別な要求や特定の制限事項があれば、それも明確に伝える必要があります。
案件自体に興味があるのかを確認する
次に、キャスティング候補に案件への興味や関心を持っているかどうかを確認しましょう。
その人が、プロジェクトにどれだけ熱意を持って取り組むかを判断する上で重要です。
例えば、候補者が案件の内容や目標に対して興味を示し、それに対する質問や提案を持っているかどうかで見極めます。
これにより、ただの仕事としてではなく、より積極的で創造的なアプローチを取る可能性があるかどうかを評価できるでしょう。
また、候補者の価値観や目標が案件の目的と一致しているかどうかも確認可能です。
スケジュール通りに進行可能かを確認する
さらに、案件がスケジュール通りに進行できるかどうかも確認します。
具体的には、案件のタイムライン、重要なマイルストーン、期限などについて話し合いましょう。
また、候補者が他に抱えている案件や予定されている活動が、プロジェクトのスケジュールにどのような影響を与えるかを理解することも重要です。
プロジェクトの進行に影響を与える可能性のある障害や制約を早期に特定し、それらに対処するための計画も立てておくと安心でしょう。
予算内でやってもらえるかを確認する
また、キャスティング候補者に予算内での対応が可能かどうかを確認することが不可欠です。
具体的な金額や支払い条件を初期段階で話し合うことで、後々の誤解やトラブルを避けることができます。
可能であれば、予算の制約内で最大限の価値を得るために、候補者がどのようなクリエイティブな提案や効率的な解決策を提供できるかも見ると良いでしょう。
直近のアナリティクスを見せてもらえるかを確認する
キャスティング候補者の実績と信頼性を正確に評価するためには、直近のアナリティクスデータを見せてもらうことが有効です。
これにより候補者のパフォーマンス、視聴者のエンゲージメント、コンテンツのリーチなどを具体的に把握できます。
またアナリティクスを見せてもらうことで、候補者が過去にどのような成功を収めてきたか、どのターゲット層にリーチしているかなど、重要な情報も得ることが可能です。
こうした情報の透明性と開示は信頼関係構築に不可欠であり、プロジェクトの成功に向けた良好なスタートを切るためにも役立つでしょう。
類似案件の実績を確認する
類似案件での実績を確認することも重要です。
キャスティング候補者が、特定のジャンルやテーマにおいてどれだけの経験と成功を持っているかを調べられます。
また、候補者が過去に手がけた類似のプロジェクトやキャンペーンの結果を見ることで、その能力やクリエイティビティ、対象市場への影響力も評価できるでしょう。
- 候補者が自身のプロジェクトに適しているか
- 必要なスキルや経験を持っているか
などを判断する上で非常に役立ちます。
他SNSでの拡散も予算内で可能かを確認する
最後に、予算内でYouTube以外の他SNSプラットフォームへのコンテンツ拡散が可能かどうかを確認します。
また過去の拡散キャンペーンの成功例や、特定のプラットフォームでの影響力を示す事例を求めることもおすすめです。
加えて、それぞれのプラットフォームに適したコンテンツ戦略やメッセージングをどのように展開するかも話し合う必要があります。
予算内で最大のリーチと影響力を得るために、効果的なマルチプラットフォーム戦略を策定しましょう。
ステップ④:キャスティングするYouTuberの選定
ステップ③までを踏まえて、キャスティングするのに最適なYouTuberを選定します。
複数の候補との打ち合わせをもとに、案件にぴったりのインフルエンサーを見極めましょう。
YouTuberの視聴者層やチャンネルのコンテンツスタイルが、自社の企画と相性が良いかを検討してください。
また、打ち合わせでのコミュニケーションにおける相手の対応の良さや、関心度も重要な選定基準になります。
最終的な判断は案件の成功に大きく影響するため、じっくりと時間をかけて検討しましょう。
ステップ⑤:詳細の交渉
詳細の交渉では、金額、納期、成果物の具体的な内容など、案件の全体像をしっかりと固めます。
提案内容について、より詳細に調整を行い、両者の理解と合意を深めていく段階です。
交渉がスムーズにいかない場合や、相手の対応に疑問を感じることがあれば、別の候補への変更も視野に入れなければなりません。
このステップでの明確な合意は、その後のトラブルを避けるために非常に重要になるため、注意深い対応を心がけましょう。
ステップ⑥:契約(契約書を取り交わす)
YouTuberとの契約は、必ず契約書を取り交わしましょう。
契約書には、具体的な作業範囲や報酬金額、納期など重要な条件を明文化し、両者が同意の上で署名します。
この流れには、後々のトラブルを未然に防ぐために特に注意を払うべきです。
契約書作成段階では法的な知識が求められることもあるため、不明な点があれば専門家に相談することをおすすめします。
ステップ⑦:案件の進行
案件がスケジュール通りに進行するためには、定期的な確認が重要です。
YouTuberに一任するだけではなく、進捗を把握しておくことで、計画通りに案件が進むようにする必要があります。
また、実際の内容に齟齬が生じないよう、コミュニケーションを密に取るとよいでしょう。
案件進行中に生じる疑問や変更点があれば、速やかに話し合い、互いの理解を深めていくことが、案件成功には不可欠です。
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YouTuberのキャスティングは、商品やサービスのプロモーション、自社ブランドの認知拡大において非常に重要です。
しかし、適切なYouTuberを選ぶことは一筋縄ではいきません。
企業が直面する課題として、キャスティング相手の選定の難しさや費用対効果、キャンペーンの成功を左右するマッチングの重要性などが挙げられます。
また、企業のYouTubeチャンネル運営には複数のノウハウが必要であり、専門のマーケティング知識が不可欠です。
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